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a22f1c62 :Old Timer i1b5ibip3kS 2016-07-18 00:26
組織運営の基本の一つに、「Look, don't listen」がある。教会を訪ねる人には、
ぜひそれを実践してほしい。組織関係者が時に正直でないことを、幅度は知って
いたのだ。

「Look, don't listen」を俺の発言にも当てはめてみてほしい。俺がかつて教会
で経験したようなことは、今でもあるかもしれないし、もうないかもしれない。

俺が教会で見たこと、聞いたこと、そしてそこから去るに至った諸々の理由:

「辞書を使わない子供のほうが、辞書を使う大人よりも語学の習得が上手なのは
どうして?」という質問に、クラスIV組織の技術陣の誰も答えられなかった。

PCフォルダーは倫理官などいろいろな役職の間を行き来している。

新OT IVでも少し前の生涯で自分が何者であったか確信できない人が結構いた。

1人だけ、前世の技能を保持し、12歳でクラスIXというのがいたが、誰も彼を研
究しようとしなかった。

新OT VIIIなのに、「クラスIVインターンシップにコンフロントできない」とい
う人がいた。

とある14歳の少女が海組織にリクルートされた時に、彼女の父母は親としてまと
もな判断や行動ができなかった。何もできなかった。その後、この件について彼
らの間には諍いが絶えなくなり、やがて離婚に至った。俺もこの件に待ったをか
けなかったことを悔いている。

新OT IV、クラスVIIIが主に同性愛を理由に教会から追放された。第2ダイナミッ
クルール――性癖に文句をつけない――は守られていない。

菜園を始める前は有能な株トレーダーだったのに、OECを学んでダメになった人
がいた。彼の破産は新聞にも載った。

LOCで人生におけるハットを探すというのがあるんだが、俺の場合には「作曲家」
になった。これにはいろいろと文句がつけられた。おかしなことだ。組織で5年
間やることと、人生で目指すことが違っていても不思議なことではないのに。

これは東京組織独特の問題だと思うが、組織は職員との契約を守らない。

クラスIV組織は夕方からの「基盤」と朝からの「日中」に分かれていなければな
らないが、これも東京組織では守られていなかった。

組織運営では、長期の存続可能性より、毎週の成績を上げることのほうが優先さ
れていた。長期の視点で組織全体を眺める人はどこにもいなかった。PCは借金の
返済のためにR/Rサイクルに入り、聴聞士やケース監督は多くの時間をR/Rサイク
ルに割いていた。組織は技術陣の時間の半分以上をタダ働きに割いていた。

クリアーになっても失恋から立ち直れない人がいた。

人生で成功し、菜園にも楽しくかかわっている人々つまり教会の勝ち組顧客は、
ちょくちょく、組織とのかかわり方について助言してくれていた。「学生ならば、
あまり菜園に深くかかわらないほうがいいかもしれないね」などなど。

勝ち組顧客は訓練や聴聞について情報交換網を持ち、組織からの様々な影響から
身を守っていた。
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