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a06b82c6 :Old Timer i1b5ibip3kS 2016-07-29 07:09
>>d194c558

暗黙知はマテリアルに書かれていない。菜園だけでなく、ほとんどの知識体系でそうなのだ。外科医はすでに
多くの手術で成功を収めている他の外科医から学ぼうとする。手術に関することのすべてが医学のマテリアルに
書かれているのではないからだ。

マテリアルが存在するのは、本来、技術の継承過程で深刻な誤りが生じるのを防ぐためだった。マテリアルの特に
HCOBとHCOPLを主なよりどころとする訓練体系には、最初から無理がある。

誤解語の弊害は確かに小さくないこともあるけれど、書かれた言葉への過剰な依存を改めれば問題は
小さくなる。

聴聞士になりたい人がやってきたら、初日にさっさと聴聞をやらせればいい。オリジナルのレベル0は
メーターもなく、あらかじめ用意された話題について、決められた時間が来るまでPCの話を聞くという
単純なものだった。レベル0は文字通り菜園知識が全くない人でもすぐに始められるものだったのだ。

しかし、侮るなかれ!

レベル0には聴聞の最重要項目がいくつか含まれる。

まず、何について話すのかは、あらかじめ聴聞士側の指導役によって決められている。PCはそれまで自分で
チャージを処理できなかったのだから、PCの希望をそのまま反映させることをやっても、チャージを処理できない。

セッションの継続時間があらかじめ決められている。聴聞の開始と終了も聴聞士側が握っている。

しかし、話す量ではPCのほうが圧倒的に多い。いくつか例外となる瞬間はあるが、聴聞士は基本的にあまり
たくさん喋ってはいけない。ハーフアックも過剰にならないように気を付けるべきだ。

リペアプログラムのためにインタビューを行うことを支持する場合、ケース監督は相当に用心しなければならない。
レベル0の経験が乏しい聴聞士とケース監督は、そういう時に、Q&Aをやらかしがちなのだ。
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